小野忠石材店では近年多発している大地震の経験を踏まえて、より強固な基礎・耐震工事を施工します。
コンクリート厚み 18cm~30cm 砕石 15cm~30cm 異形鉄筋 10mm、配筋 20~25cm 間隔、基礎コンクリートはベタ基礎を行います。地盤が軟弱な墓所には杭を打ち込み、異形鉄筋 15mm、配筋を2重にする場合があります。特に東北地方は冬の寒さで地盤が上下するので基礎工事が重要です。
外柵石材の内部にL型金具、鉄筋アンカー、さらに異形鉄筋を配筋し、コンクリートを打設するので地震の揺れ、長年の傾き等で外れません。また、ランマ(飾り石)、塔婆立、灯篭、墓石本体、各種小物等、接着する部分には必ず穴をあけて軸を入れて接着します。接着剤が劣化し効力が弱くなった時に力を発揮します。また、大きな地震ではできるだけ被害を最小限におさえます。