こどもの日
岩手県奥州市 水沢区 ㈱小野忠石材店 専務の小野寺です。
昨日に続き、本日も天気が良く行楽日和です。
先程、戒名の彫刻のご依頼を受け会社近くの現場下見に行ってまいりました。

この場所はとても見晴らしが良く、市内の中心地まで見えます。
そんな現場で先月リフォーム工事をさせて頂きました。
before

周囲がブロックで囲まれ、墓所の中も砂利仕上げで掃除がたいへんでした。
また、墓石本体も磨いていない為にコケが多く付着しておりました。
after


竿石、上台は以前の稲井石を磨き直しをしました。
石の模様やキズなど、磨くと目立つ部分がありますが、それも稲井石の特徴。
使用できる石材は再生することで、ご予算も抑えることができます。
工場を持っていない石材店では新しく交換することが多いと聞きますが、何も新しく交換するばかりがリフォームではありません。
お気軽にご相談ください。



連休初日
岩手県奥州市水沢区 ㈱小野忠石材店 専務の小野寺です。
連休初日にふさわしい天気となっております。風もなく暖かい日です。
世の中は半分以上の方は休みとなっておりますが、弊社は連休関係なく営業しております。
そんな休日は展示場の清掃等で追われますが、本日は墓誌の彫刻の為取り外しと昨日完成した墓所の検品と掃除、業務が多忙な為明日、取り付ける墓石の積み込みをして終わりそうです。


そんな中、私の母が少しでもご来店して頂いたお客様が気持良く、お墓を見て頂く為に毎年この時期
から植えております。石だけだと「硬い」イメージですが、花があることで「柔らかさ」がでます。
石の廃材を利用して花き台としております。詳しくは後日ご紹介します。



桜満開
岩手県奥州市水沢区 ㈱小野忠石材店 専務の小野寺です。
奥州市は今、桜が満開です。本日はちょっとお花見には肌寒いですが、天気も良く花見日和です。
先程、水沢公園に行く用事がちょっと寄りましたが、大勢の人がお花見を楽しんでおりました。

お花見をゆっくりしたいところですが、本日もご来店のお客様対応と御見積の図面設計で休みもなしです。
ほんとに、ここ○ヵ月休んでおりません・・・でも、仕事があることだけで感謝です。もちろん、お盆までに建立するお客様も多数いらっしゃいますが秋彼岸や年内での建立希望のお客様もご契約頂いております。
来月には、大事な大きな物件が2つある為、中国に石材確認に弾丸出張する予定になっております。
目の前のことを確実に丁寧に行うことで、忙しさに対処していきます。
さて最近のリフォーム例
奥州市
before

木が大きくなりすぎて、手に負えなくなりました。
after

beforeの写真では見えませんでしたが、台石を磨き直しをして、墓誌を追加しました。
間口も広く使用する為に、門柱を設置せず、シンプルに仕上げました。
外柵だけでも新しくすると、墓石をすべて交換したかのようです。
リフォーム、新規建立ご相談、お気軽にご相談ください。



休日も営業しております
岩手県奥州市水沢区 ㈱小野忠石材店 専務の小野寺です。
本日は日曜日、一般の方は休日ですが・・弊社は休みではありません。
休日にお墓の相談に行きたいのにお店が閉まっていてはどうにもなりません。
いつもの休日のルーティーン

展示場の清掃、お墓拭き、ゴミ拾い。約70本近くお墓がありますので・・・
夢にお墓拭きが現れます。
これで午前中は終わり。
今月建立のお墓。出番待ちです。石は弊社おススメのウルグアイ産МAC
彫刻を見ただけで、硬さがわかります。

午後はこれまた今月建立のお墓の部品。
2色使用した、飾り石ですがR部分が合わず微調整をすることに
無事あわせて、接着までしちゃいました。

休日は実は、仕事がはかどります。電話も少なく、業者もこない。
自分なりにあわせたスケジュール。普段よりも何倍も効率が良い日です。
ただ、自分が休みではないでので、子供には申し訳ないのですが・・



お墓職人61年目
岩手県奥州市水沢区 ㈱小野忠石材店 専務の小野寺です。
本日は天候も良く、工事をするのには絶好の日です。展示会から連日、ご契約、御見積依頼を頂き誠にありがとうございます。
例年よりも、お盆までの予定が埋まるのが早くなっております。
さて、弊社では一応、名前上は株式会社がついておりますが、ほぼ家族経営少人数の零細企業ですので会社全員が従業員です。
誰かが椅子に座って、経営、戦略をねっているわけではありません。暇があれば現場、加工、営業なんでもこなします。
社長もその一人です。中学卒業してから、石屋になり今年で職人歴61年目。76歳現役です。
今年は春からなんだか大忙しでフル回転です。

石材業界もだいぶ変わり海外で生産するようになってからは、年数が浅い石材店があるのも事実です。
社長曰く、お墓をつくれなければ「石屋ではない」・・・
私はお墓は普通の「モノ」をつくるのとは違うと思います。お客様の「想い」「つくる職人の想い」が入るからです。
そんな「想い」を込めたお墓づくり、一生懸命していきたいと思います。



今日から4月
岩手県奥州市水沢区 ㈱小野忠石材店 専務の小野寺です。
本日から4月1日、新年度がスタートになります。季節も冬から春になり、花粉症の私にとっては憂鬱な季節になります。
すでに、目と鼻が・・でも、そんなこと言っておれません。
この展示会を開催してからの1か月、非常に忙しく曜日感覚がまったくなくなりました。それもそのはず、2月26日から連続勤務しております。
本当にありがたいことに、ご注文・御見積依頼が非常に多く、現場下見・cadでの図面作成が追いつきません。
できるだけ早く、ご提案させて頂く為に一生懸命やっておりますが、cadを動かせるのは私のみですので・・もう少々お待ち頂きたいと思います。
お客様には大変ご迷惑をお掛けしております、申し訳ございません。
そんな中、new アイテムをご紹介します。

アフリカ産 ラステンバーグという御影石を使用した洋型墓石です。
シンプルなデザインで、非常に掃除がしやすい設計になっております。

石目↑はこんな感じです。黒茶といってよいのでしょうか?
石材店を営んでいる方なら、一度は使用したのではないでしょうか?
今人気な中国産のグレーの石よりは品質も良く、予算的にも抑えられる御影石となっております。
ぜひ、展示品が御座いますので、お気軽にご来店ください!
小野忠のインスタグラムもよろしくです!
https://www.instagram.com/onocyu/?hl=ja



春彼岸あけ
岩手県奥州市水沢区 ㈱小野忠石材店 専務の小野寺です。
昨日で春のお彼岸も終わり、本格的に春を迎えようとしておりますが・・・
なんだか、雪も降り冬に戻った日でした。これの繰り返しで春を迎えるんですね。
さて、いよいよ現場も本格的モードに突入です。現在は一関市方面ですが、明日から奥州市に現場が変わります。
お盆まで順調にこなせると良いのですが。
お陰様で大変ありがたいことに、展示会後お客様に毎日ご来店、お問合せを頂いており、今現在お見積・下見・ご契約と目が回りそうな1日を過ごしております。
気が早いですが、徐々にお盆までの予定も埋まりつつあります。リフォーム、新規でのお客様お早目にご相談ください。
ここで最近の施工例をご紹介します。
奥州市

石塔は弊社、一押しの「インド産ワランガル 黒御影石」
春の彼岸に合わせて、2基ほど建立しました。
この石の特徴はとにかく「黒い」「石が固い」「石目が細かい」とにかく良いとこだらけの御影石です。
インドの石の丁場から一番良い部分を選び、現地で加工します。ですので、納期に2~3ケ月かかります。
展示会中も多くに問い合わせを頂き、時間がかかっても良いので、「この石で建てたい」とご希望するお客様からご注文を頂きました。
弊社には和型2基、洋型2基展示しております。本場物のインドワランガル、一度ご覧ください。



お墓購入~その3
岩手県奥州市水沢区 ㈱小野忠石材店 専務の小野寺です。
今日から春彼岸です。お墓掃除、お墓参りはいかれましたでしょうか?
展示会が終わり、現在非常に忙しいく毎日を過ごさせて頂いております。現場の下見・打ち合わせ、御見積、御見積の打ち合わせ等で1日があっという間に終わってしまいます。
お墓購入~その3を書き込みをしようと思ってましたが、なかなか書けませんでした・・・
1.2とお墓のご購入する際のポイントをご説明しました。本日は施工についてお話しをしたいと思います。
各石材店で施工方法もまったく違います。コンクリート・砕石の厚み、ベタ基礎または従来の基礎様々です。
お墓が完成してしまうと、どれも同じように見えてしまいますが、細かく見てみるとまったく違います。
弊社での施工を一部ご紹介します。まずその墓所の状態を見極め、根堀、コンクリート・砕石の厚みを決め、鉄筋を配置していきます。
この場合も一般的にはシングルですが、地盤などでダブルで配筋をする場合がございます。


水はけが悪いところは暗渠をすることで、水の通りをつくる、骨堂に水が溜まらないようにします。
特に粘土質や、田んぼを埋め立てた墓所などには最適です。

コンクリート打設後、養生をし石付けとなります。この場合コンクリートの配合にも気をつかっております。

モルタルの下場には下地用の接着を塗布してからセメントを置きます。また、石との合場にも耐震用接着剤を塗布します。

石の四隅にはL型金具、鉄筋アンカーを設置します。内部のコンクリート打設する際
配筋をするのですが、このアンカーに鉄筋を結束させることによりより、外柵に一体感を持たせます。

周囲の飾り石にも、接着剤で取り付けるのではなく、穴をあけて軸を入れて取り付けます。
まだまだ、ご紹介したいところですが、これから先は企業秘密になります。
お聞きしたい方は、ぜひ、ご来店頂き当社の「施工内容」をお聞きください。



お墓購入~その2~
岩手県奥州市水沢区 ㈱小野忠石材店 専務の小野寺です。
前回1回目に続き、本日はお墓購入~その2~です。週末も天気が良く、春彼岸が近くなってきたせいで戒名彫刻をご注文を多く頂いております。今朝ほども、1番にご注文頂いたお客様もございます。お早めにご相談ください。
前回は、今は様々な機能的なお墓が多いがその分故障等も多い、墓石は長期的に使用しますので、墓石をご購入する際はあわてず良く考え総合的な判断をすることが必要になってくることをお話ししました。
本日は~その2~では長期的に使用する為にということで、やはり材質が重要になってくるのではないでしょうか?もちろん施工も大事ですが、その話は~その3~で。現在、日本の墓石は半分以上は外国産の御影石を使用しており、特に中国・インド産の御影石が多いのが実状です。国産の御影石もありますが、国内での人件費、今日の墓石販売の「価格」から見ても国産の御影石は高級なものとなっており、なかなかお客様におススメできる状況ではありませんし、お客様のご予算のニーズにあわせる為にはどうしても外国産を取り扱わなければなりません。
まず、石材店に行き、どうしても金額のことが肝心になってしまいますが、「石の材質」のことをよく聞いてください。石はすべて同じ硬さ、品質ではありません。もちろんその石の長所・短所が必ずあります。その部分を聞かずに購入してしまうと、後に後悔してしまうことになります。弊社では長年の経験や、今現状に墓石になっている石、独自の検査方法で「良い石」「墓石には不向きな石」を判断しています。お客様にご購入する際は、必ず石の特性をご説明し、ご納得されて上で商談を勧めさせていただきます。
最初から、石の説明をせず「いくらの予算ですか?」「予算に合わせます」「じゃ、100万」「30万 いや50万値引きさせて頂きます」でという業者は考え物です。
墓石は材質はもちろん、施主様のお気持ちの部分が多いものです。
実際に機械で切断してみて、石を研磨してみると、石の特性がわかります。それはスーツを着てお墓の営業している人ではわかりません。本当の石工でしかわからない石のポイントです。



お墓購入 ~ポイント1~
岩手県奥州市水沢区 ㈱小野忠石材店 専務の小野寺です。
さて、弊社でも来月3月3日(金)~6日(月)まで春の墓石展示予約会を開催いたします。
例年この時期になると新聞折り込みに、墓石・仏壇等目にふれる機会が多くなると思います。
そこで、数回にわたりお墓をご購入する際の注意点、ポイントをお教えします。
まずは1回目ですのであまり長くならず・・・
現在のお墓はデザインや機能といったものが昔よりも数段優れております。展示場や店員からの説明を受けると、つい驚いたり、関心してしまいます。
それは当たり前です。初めて近くで自分が購入する墓石を見に行き、石が動いたり、自分が予測しない動きをし、今までのイメージと違っているからです。
でも、少し時間をおいて考えてください。その場は確かに機能的、現代的かもしれません。しかし、お墓は車やその他電気製品とは違い、何代にも渡って使用していくものです。
10~20年の使用期間ではありません。
その部分をよく考えて購入しないと、数年内に部品交換や修理の必要があるかもしれません。
石材業界も驚く機能付の墓石が多くでておりますし、昔ながらのどこも故障が来ない「シンプル イズ ベスト」の墓石もあります。
私も震災等の経験から、できるだけ多くの石材部品を組み合わせて使用しない、昔ながらの1つの花立・香炉、隙間を作らない部品同士が密着した墓石を設計しております。
ぜひ、墓石をご購入する際はあわてず、良く考え総合的な判断をすることが必要になってきます。
その際はぜひ、地元で長年石材店を営んでいる業者からのご購入をおススメいたします。きっと良いお墓づくりのヒントがあるはずです。


